私は葛飾区議会議員として7期目に入りました。初当選以来、本当に多くの方々に支えていただきながら、とにかくがむしゃらに歩んで参りました。
自らがハンディキャッパーだからこそリアルに分かる弱者の痛み。社会的に弱い立場の人達の声をしっかりと政治の場に届けていこう。この思いのままに、葛飾区中を車椅子で走り回ってきました。
政治が大きな転換期を迎えようとしているこの時を議員としての節目ととらえ、長年に渡って葛飾区民の皆様に育てていただいた恩返しがしたい。培っていただいた力を、もっと大きなフィールドで思う存分に発揮したい。もっともっと働かせていただきたい。このような思いから2013年6月東京都議選へ出馬いたしました。しかし、私の力不足により、多くの方々からの支持をいただきながらも当選を果たすことができませんでした。
落選後、「葛飾区こそが私の原点なのだ」という思いが日増しに強くなってきました。私だからこそ見える、私だからこそ気付けることが、まだまだ沢山ある。ここ葛飾区で、私がやらなければならないことが残されているということを、あらためて自覚いたしました。
私の原点葛飾区で、区民の皆様のために、そのひとつ一つをしっかりと実行していかなくてはならないとの思いから、2013年11月葛飾区議会議員選挙へ再度立候補し、復帰させていただきました。
私はこれからも弱者の立場を十分に理解できる、人の痛みや苦しみをきちんと心でとらえて実行できる、体温のある政治を一貫して目指していきます。長年に渡って貴重な体験を積ませていただいた原点の地、葛飾区で今まで以上にがんばっていきます。どうぞよろしくお願いいたします。